2019年6月にクラウドプラクティショナーを取得したので、その時の勉強法を書いていきたいと思います。
取得した理由は、単純にAWSの資格が欲しかったのと、AWS Summitで認定者ラウンジに入りたかったからです。
資格取得後、AWS Summit Osakaに行ったのですが、Osakaではそもそも認定者ラウンジが存在していませんでした。悲しみ。
AWS Japanさん、2020年のAWS SummitではOsakaにも認定者ラウンジをお願いします。
AWS認定クラウドプラクティショナーとは
| 分野 | 試験における比重 |
|---|---|
| クラウドの概念 | 28% |
| セキュリティ | 24% |
| テクノロジー | 36% |
| 請求と料金 | 12% |
| 合計 | 100% |
クラウドプラクティショナーはAWS認定の基礎にあたる試験となっています。
出題分野は上記となっており、AWSに関する知識を広く浅く問われる試験というのが、実際に受けて見た印象ですね。
使用教材
1. AWS認定資格テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー
クラウドプラクティショナーの上位資格にアソシエイトレベルがあって、その中でも特にアーキテクトに対しての対策本は多く出ています。一方でクラウドプラクティショナーの対策本は、2019年12月時点でこれしかないので、手に取る方も多いと思います。
試験範囲を全10章に分けて網羅しており、各章の最後に練習問題が付いているので知識の確認ができます。また、実際のマネージメントコンソールの画像を使って説明しているのでハンズオンも可能となっていて、この本を一冊やるだけでも合格レベルの知識は付くと思います。
2. 公式模試試験
名前の通り、AWS公式が出している模試になります。試験の難易度は本番に比べ易しめとなっていますが、現在の知識の確認と本試験と同じ試験画面、操作方法を用いて自宅で受験できるため、個人的には受けることをおすすめします。
AWS認定試験では、試験会場としてPSI テストセンターとPearson VUE テストセンターのどちらかを選択できます。テストセンターによって試験画面が変わってくるので、受験予定のテストセンターで申し込むと良いでしょう。
注:模試では、受験後結果が送られてくるが出題分野ごとの正答率しか確認できない。なので、試験中に問題画面をスクリーンショットを撮って後から確認するしかありません。
3. さわって学ぶクラウドインフラ Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
これは、クラウドプラクティショナー対策というより、AWSを勉強したいと思って購入した本です。
本の内容は、AWSにWordPress環境を構築するというものです。AWSだけでなくインフラの基本から解説されているので、インフラ初心者の方はこの本から学んでみるのも良いかもしれません。本自体が薄いですし、内容もそこまで難しくはありません。
ただ、本の内容自体はとても良いですが、書籍の宿命というか、仕方のない部分として、ハンズオン部分のAWSコンソールの画像が今のものと違ったり、AMIがAmazon Linuxであったりします。ハンズオンを行う上では問題ではないですが、少し注意が必要かなと思います。
4. Udemy 手を動かしながら2週間で学ぶAWS基本から応用まで
Udemyというオンライン学習サービス内の講座になります。1日ごとにAWSの各サービスについて、セクションごとに分けられた動画を見ながらハンズオンで学んでいく内容になっています。AWSの知識が全く無い状態でもさらっと入っていける内容になっていて、1つのセクションの視聴時間が最長でも10分と短いので集中力を切らさずに見ることができす。
素晴らしい講座でしたが、2019年4月30日から新規の購入を停止しています。本当に残念です。もし、購入ができるようになれば、試験に関係なくAWSの楽しさを感じることができるので、ぜひやってみて下さい。
Udemyでは、この講座以外にもAWS関連の講座がいくつか出ているので、自分にあったものを探してみると良いと思います。
5. AWS Cloud Practitoner Essentials(Japanese), AWS Cloud Practitoner Essentials(Second Edition)(Japanese)
AWSの公式が無料で提供している動画講座になります。出題分野ごとの解説動画を視聴するという内容になっています。ハンズオンはありません。
第1版と第2版があり、学習内容にあまり違いは感じられなかったのですが、決定的に違う所があります。第1版は日本語で視聴できますが、音声合成を使っているのか機械的です。第2版では、英語で日本語字幕が付いてきます。圧倒的に、第2版の方が視聴しやすいと思います。疲れているときに第1版を視聴するのは危険です!。ハンズオンもないですし、音声が機械的なので、半分意識が飛んでいる時もありました。第1版のアップデート版が第2版になるので、もし視聴するなら第2版のみで良いかと思います。
学習方法
通勤時間が長かったので、ほぼ通勤時間を利用して勉強を進めていきました。ハンズオンはさすがに電車内でできなかったので、自宅で取り組みました。
学習順は「Udemy → さわって学ぶクラウドインフラ → AWS認定資格テキスト → AWS Cloud Practitoner Essentials → 公式模試」です。
まず、Udemyの講座から取り組んだのですが、これは正解だったと思います。 ハンズオンが主体で、実際に手を動かしながら楽しんで学習できましたし、その後の書籍を読む際にもスムーズに内容が頭に入ってきました。
一通り学習を終えた後に、公式模試をやってみたところ全問正解だったので、本試験を受けました。
感想
本試験を受けた感想としては、模試より難しかったです。本試験を見たときに、落ちたなと思いました。
どういうふうに難しくなったのかというと、問題文の問い方が難しくなっていたと感じました。ただ、よく読めば答えられる問題が多くあり、知識と合わせて読解力も必要だと思いました。
結果的には、800点で合格していましたが、あまり点数が伸びていませんでした。理由は、テキストと模試でしか問題に触れていなかったので、練習問題の量が足りなかったことだと考えています。そのため、十分に知識が付いているか確認ができていなかったと思います。
この時の経験は、後にソリューションアーキテクト-アソシエイトを受ける際に役立ちました。
まとめ
AWSを体系的に学ぶことをできることが認定試験のメリットで、これからAWSの知識を積み上げていくための基礎部分を今回の試験で得ることができました。 また、合格すると特典があります。次回の試験が半額と模試が無料になるクーポンが貰えるので、これを使って新たな資格を取得したいと思いますし、合格したからといっていきなり構築や運用ができるという訳ではないので、引き続き学習を続けていきたいと思います!。